CEXとは?DEXとは?仮想通貨取引所
仮想通貨/暗号資産をネットで取引するのは同じだけど、DEXとCEXの違いも知っておきましょう
本日の縁側トーク
初めてさんの❷ビットコインで億る?では「とりあえず国内仮想通貨取引所CEXでコインを買うまでの流れ」だったね。今回は仮想通貨取引所/CEXとDEXの違いだよ!
海外仮想通貨取引所CEXではトレードできないコインもあって、DEXではどうかな?って調べたりする。
タップでCEXをざっくり詳しく
【個人資産の管理/CEX】
・口座開設には身分証等のアップロードで本人確認が必要
・資産管理はCEXがおこなうのでユーザーはシードフレーズ/秘密鍵を自分で管理しない
・仮想通貨の出庫(出金)のさい、メール認証、Google認証、SMS認証など2段階認証をおこなうことが多い
【CEXで交換/売買できる/できないコイン】
・法定通貨(日本の場合は円)との交換ができる
・取引のペアが決まっていて主要コイン以外はペアが少なく海外仮想通貨取引所ではステーブルコイン(USDTなど)を介しての取引が多い
【CEXでの取引】
・取引所の中に取引所と販売所がある
・「取引所」数量と価格を記して注文し、マッチングすると約定(やくじょう)する
・「販売所」取引所会社の保有するコインや法定通貨と売買する
・取引手数料が一定(取引高の〇%など)
・仮想通貨といえばブロックチェーン/オンチェーンだけどCEX内での取引はオフチェーンで瞬時に約定/トランザクション+ガス代がかからない
【日本国内仮想通貨取引所例】
Bitbank/GMOコイン/CoinCheck….
【海外仮想通貨取引所例】
Bybit/MEXC/Bitget…
ざっくり言うと
でも身元の確認はきびしいCEX
タップでDEXをざっくり詳しく
【個人資産の管理/DEX】
・KYC/身分証等不要
・ユーザーが自分でシードフレーズ/秘密鍵を管理する仮想通貨ウォレットをDEXに接続して取引をおこなう
【DEXで交換/売買できる/できないコイン】
・法定通貨との交換はできない
・DEXに流動性のある草コイン同志のスワップ(交換)もできる
・仮想通貨取引所/CEXでは取扱いの無い新しいコインの売買もある
【DEXでの取引】
・自分のウォレットから出て、スワップしたコインが自分のウォレットに返って来るイメージ
・スワップしたいチェーンのネイティブコインをガス代がウォレットにあること
・市場環境(トランザクションコスト)の需給バランスで手数料が変動
・コインのプロジェクトによっては取引枚数から規定の手数料(〇%)差し引かれる分、スリッページを高く設定する必要があることも
注意するべきは偽物が出回るのも早いこと。
色々なプロジェクトやゲームなどでローンチされたコインやトークンのコントラクトアドレスで検索すると正しいものを探せます。
偽物、パンプダンプで消えるコインなど魑魅魍魎..ゆえに『魔界』と呼ばる裏の顔を持っています。
【DEX例】
PancakeSwap/Uniswap…
ざっくり言うと
チェーンのガス代を考慮のDEX
流動性って何だろう
流動性(Liquidity)仮想通貨界隈ではよく出てくる謎ワード。
DEXではいつでも好きな分量のコインを『流動性プール(Liquidity Pool)』相手にスワップできるのが理想ですが『流動性が低い』と等価交換を希望する相手コインが足りない!ってことに。プロジェクトの衰退や不人気で流動性不足に陥ると、価格は低くても売買が成立しにくくなります。
流動性を高めるべく、2種類のコイン/トークンを預け入れ『流動性を提供』する『イールドファーミング』が流行ったこともあります。
CEXかDEXか それが問題だ
オッケー、ざっくりわかった気はする!でも、どう使い分けるのかしら…
現場からさらにざっくり言うと…
その時、何が目的かで利用するサービスはがちがってくるんだ。
CEXとDEXどちらかを選ぶなら!?
あくまで一般的な回答ですが、気になるものをタップして答え合わせをしてみてくださいね。わからない時は信頼できる経験者に尋ねましょ!
BTCなど有名コインを買いたい
ネクタイ課長CEXで法定通貨や主要コインと交換
チェーンを持った主要コインは自由な森のDEXでも買えますが、
ETH/ETHチェーンならユニスワップ
BNB/BSCチェーンならパンケーキスワップ
のようにDEXの得意技を覚えておくと便利ですね
ゲームやプロジェクトで稼いで出金可能になった草コインを売りたい
CEXの場合
ネクタイ課長CEXに上場されていれば
❶チェーンに気を付けてCEXに送金
❷交換したいコイン/トークンとトレード
が可能です。上場の予定はプロジェクト運営から告知があります。
MEXCあたりは草コインも上場されることが多いので送金→トレードできるかも!?と調べてみましょう。
DEXの場合
自由な森のDEXを利用する場合
❶ゲーム/アプリ独自ウォレットから個人ウォレット(メタマスクなど)に送金
この時、対応ウォレットに注意します
❷着金を確認
❸ウォレットをDEX(パンケーキスワップ/ユニスワップ等)と接続してチェーンを合わせ
❹交換したいコインやトークンとスワップ
(チェーンのネイティブコインがガス代に必要です、同じウォレットに十分なガス代があることを確認しましょ、例えばBSCチェーンの草コインAをUSDTにスワップする場合、BSCチェーンのガス代はBNBです)
BSCチェーンのUSDTをTRCチェーンに変えたい
BSCチェーンUSDTの受け取りができるネクタイ課長CEXに送り、TRCチェーンで出金可能ならCEX内で何もしなくてもOK
※ウォレットで『ブリッジ』もできます
※BSC、TRC、USDTは一例です
CEXとDEX、メリット/デメリット
CEXはオフチェーン DEXはオンチェーン
ブロックチェーンだけじゃない
仮想通貨といえば〈ブロックチェーン〉が当たり前よね!
というわけでもなくて、瞬間的にたくさんの取引が発生する仮想通貨取引所では〈オフチェーン〉が採用されています。
仮想通貨取引所CEX内の取引はオフチェーン
ユーザーは〈ブロックチェーン〉で仮想通貨取引所口座に入金し、プールされた仮想通貨取引所のプラットフォームで動く間の資金は〈オフチェーン〉で取引されます。
取引が約定(確定)するとユーザーのウォレットアドレスに〈ブロックチェーン〉で記録されます。
DEXの取引はオンチェーン
ユニスワップやパンケーキスワップなど〈分散型取引所=DEX〉の場合は〈オンチェーン〉で、ひとつひとつの取引ごとに〈トランザクション〉が刻まれます。
なぜ!?
なぜCEXは〈オフチェーン〉かって?
仮想通貨取引所でのたくさんの取引が〈オンチェーン〉になると、いちいち〈ガス代〉が発生しますよね、〈トランザクション〉が通るのに時間がかかる場合もある!
なのでぼくたち〈中央集権型取引所=CEX〉では〈オフチェーン〉で瞬時にサクッと取引完了していただいてます!
DEXいろいろと使い方
取引所⇔取引所の送金をしてみよう
coming soon
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