仮想通貨に興味がない方へ1
興味がなければアクセスもしないであろう人々の潜在意識に直接語りかける(笑)
仮想通貨のイメージ
おそらく、ビットコインで大儲けした人がいる。大損をした人がいる。詐欺に遭った人がいる。だから投機(ギャンブル)だし犯罪に巻き込まれそうだ。そのイメージは概ね当たってると思います。でもちょっと何かが抜けてます。儲けた損したの中間で、目立たずに楽しく活動している人たちがたくさんいるのも知って欲しいという思いで、限りなく還暦に近いゆにびーがまるで遺書のように書いてみます。
国家や大企業も保有するビットコイン「BTC」のような大きな資産の値動きを上手く捕まえれば億り人も夢ではありませんがそれは一部の人たちの投機です。勝った人は次に失う恐怖を大小なりとも抱き始めます。課税の心配で国外脱出もそうですが、もっと勝ちたい欲求は天井知らずで満足という豊かさのゴールラインを一歩ずつ先に延ばしていくかのよう。外から見る側は内心の羨ましさと恐ろしさ、どちらも明るい感情とは反対の性質を感じますから世間のイメージとして投影されるのも無理はないかもしれません。
チャートや市場から目を離してみましょう。生まれる前のチェーンやコインがあってゲームと絡めてみたり、知名度を上げ資金提供(この場合企業やVCからの提供資金は投資)をあおぎ盛り上げて開発の成功を目指すようなプロジェクトが乱立しています。ユーザーは半年~数年にわたりプロジェクトに簡単な作業で加わり報酬が貰えるチャンスを待ちますが、報酬獲得を目論みながらもブロックチェーンの何たるかを次第に学ぶことが出来て経験や知識が蓄積されるのがおもしろいところだと感じています。自分のわずかな時間を割いてのちの報酬を期待する自己投資だと思えば愉快なものです。
ローンチをゴールにしているプロジェクトだけではなく、出来上がったDeFiやゲーム、NFTを利用して稼ぐフェーズから参加することもあれば、お気に入りのコインを盛り上げる推しコイン活もありますし、情報を得ようとネットを彷徨ううちに仲間も出来ます。多くは海外のプロジェクトなので世界中のAI技術やマーケティング手法を覗き見る機会でもあり結果として利益の差はあれど、得るものは大きく明るく感じています。
世間のイメージとは別次元のような目立たないところで有意義に楽しくやってる人たちがたくさんいるよってわけです。何を楽しいと思うか、ジョイかインタレストか。少なくとも能動的な人たちが関わり合って動いていくのが仮想通貨を支えるブロックチェーンの礎ではと思えてなりません。関わるプロジェクトの中にはラグ(持ち逃げ)などもあって仮想通貨プロジェクトの不信感を強めてしまいますが、ユーザーはその分強く逞しく育つに違いないと思いたいところです。
そうして今はまだ人柱のようにブロックチェーンを叩いて鍛え上げている最中なのかもしれません。日本人口の5%ほどの仮想通貨保有者・クリプト民が残る95%の人たちの何らかの希望となって、この扉を軽快に開けて次々に迎え入れられる日が楽しみです。